12月も中旬になり真冬の寒さに近づいているなと感じる今日この頃ですね。
朝早くお仕事に行かれる方や夜遅くにご帰宅される方はさらに寒さが身に染みるでしょう。
冷えた身体を少しでも温めたい!
今日はそんな時にぴったりの野菜【ねぎ】について薬膳的に見ていきたいと思います!!
発汗作用で悪い気を出す
【ねぎ】には発汗作用があり、気や血の巡りをよくして悪い気を排出するはたらきがあります。
風邪の初期症状にも【ねぎ】は良いとされており、昔から漢方の生薬としても用いられていたそうです。
身体を温め、胃腸の働きを整えたり、解毒作用もあるといわれています。
【ねぎ】特有の辛味は「硫化アリル」によるもので、免疫力を高めるのに良いとされています。
ねぎのおすすめの選び方
長ねぎは緑と白の境目がくっきりと分かれていて、白い部分が長いものが良いとされています。
葉ねぎは緑が濃く、葉が先までピンと張っているものが良いと言われています。
おすすめの食べ合わせ
①しそ
ねぎもしそも発汗作用があり、身体の寒気をとってくれるので風邪の初期症状におすすめです!
②えび
ねぎとえびの炒め物が特におすすめ。
ねぎもえびもどちらも気を巡らせ、身体を温める原動力ともいえる陽気を養う食材です。
冷え症の改善にもおすすめの組み合わせです!!
いかがでしたか?
今日は薬膳的な視点で【ねぎ】について見ていきました!
鍋に入れたり、炒め物にしたり、日常の食卓に取り入れやすい食材ですので、ぜひ皆さんも【ねぎ】の力で身体を温め寒い毎日を乗り切りましょう!
おまけ
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バイオリンク
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