暑い夏に体を冷やし、ほてりを抑える!【なす】

8月も中旬に入ろうとしていますが、まだまだ毎日暑い夏が続いております。

今年も夏バテに悩まされている方や、暑さで食欲が落ちている方も多いのではないでしょうか?

きょうはそんな暑い夏を乗り切るための味方になってくれそうな食材「なす」を薬膳の観点から見ていきたいと思います!!

なすの特徴

なすは「冷やす」性質が強く、脾を元気にして胃腸の働きを活発にすると言われています。

暑気あたりや暑さで食欲がないときにおすすめの食材となります!

カリウムを豊富に含むため、利尿効果が高く、むくみの改善にも有効であると言われています。

また、紫色の色素成分「ナスニン」は活性酸素の働きを抑え、癌や動脈硬化などの予防効果も期待できると言われています!

なすの選び方ワンポイント!

なすの選び方は、以下のようなものを選ぶのがおすすめです!

にツヤがある
がふっくらとしているもの
ヘタのトゲが硬いもの

なすとおすすめの食べ合わせ

とうがらし

なすが胃腸の働きを活発にして、暑さによる体の熱を冷ましてくれます。

しかし、なすだけでは体を冷やしすぎてしまうことも

そこでとうがらしと組み合わせることで、「体を冷やしすぎないように温めながら冷やす」と良いでしょう!

冷え性の方は気をつけて!

なすは体を冷やす作用が強い食材なので、食べすぎると冷えすぎてお腹を壊してしまうことがあります。

冷え性の方や胃腸が弱い方は食べ過ぎに注意です!


いかがでしたか?

今日は体を冷やしてくれると言われている食材「なす」をご紹介しました。

うまく普段の食事になすを取り入れて,今年の暑すぎる夏も乗り越えていきましょう!!