妊娠時は赤ちゃんを作るために通常の2倍の葉酸が消費される
妊娠前から妊娠初期の母体は、赤ちゃんを作るための細胞分裂が盛んに行われます。
そのため、妊婦さんは通常の約2倍ほどの葉酸が消費されると言われています。
・妊娠中は通常時に比べ大量の葉酸が消費されるため
特に、妊娠0週目〜7週目にかけては「細胞分裂期」と言われており、母体のDNAから分裂・増殖した細胞が赤ちゃんの脳や脊髄、内臓などを作っていきます。
その細胞分裂や増殖に、葉酸が必要な働きをしていることから、妊娠時には葉酸が母体から欠乏しないように葉酸サプリを摂取するように推奨されています。
葉酸サプリを飲む重要期間は妊娠前から妊娠初期
母体の葉酸の不足で赤ちゃんに起こる神経管閉鎖障害を予防するためには、妊娠初期における十分な量の葉酸の摂取が重要です。
しかし、精子と卵子が受精し、子宮内に着床したタイミングを正確に把握することは非常に難しいです。
そのため、気付いたら妊娠○週目でした!
ということもよくあります。
妊娠初期の最も葉酸が必要なタイミングに十分な量を摂取できないと、先ほども述べたとおり胎児の神経管閉鎖障害のリスクを高めてしまいます。
葉酸のサプリメントは妊娠に気付いてから飲み始めるのではなく、妊活中から飲み始め、出産が終わるまで継続的に摂取すると良いでしょう。
葉酸のサプリメントはどれが良いのかな?などお困りのことがありましたら
ヒルマ薬局・当スタッフにお気軽にご相談ください。